反抗期の子供への正しい叱り方

反抗期の子供への正しい叱り方

その場しのぎにならないこと

子供は反抗期になると、普段以上に親に反抗し、親もイライラを募らせるばかりです。
しかしやはりそのような場合でも、しつけをして時には叱る必要もあります。
ただ叱るにしても、その場しのぎの言葉ではいけません。

・言うこと聞かないとお父さんに言いつける
・ちゃんとしないと、もう玩具を買ってあげない

このような言葉は、親が窮地に立たされた場合のその場しのぎであり、子供の心には届かない言葉です。
その場しのぎの言葉で叱られた子供は、罰を受けないためにそのときだけ言うことを聞き、終わると元に戻ってしまいます。

また多くの家庭では子供は母親と接する時間が長く、父親は仕事で会社にいることが多く、しかもあまり子供には叱らないかもしれません。
父親は何も言わないので、父親よりになる子供も多いですが、やはりしつけは母親と父親が共同で行なっていくものであり、父親も必要に応じて叱るべきです。

叱ることの意味を伝える

子供は叱られても、親にどれだけ自分が心配されているかということを、自然とキャッチします。
叱るときに忘れてはならないのは、子供のためということです。

・何故それがいけないのか
・あなたのために叱っている

そのようにして叱ると、子供は自分のためにという気持ちになり、自主性を育てていきます。
子供を非難するような、怒りに任せてぶつけるような叱り方は良くありません。

また叱るときにも子供の話も良く聞くことが大切です。

・愛されたい
・認められたい
・褒められたい
・力になりたい

親に対して子供はこのような気持ちを持っており、その気持ちの裏返しが反抗に繋がります。

その気持ちを親がキャッチして接すると、子供も素直になり成長していきます。
特に子供が大きくなればなるほど、難しい性格にもなりますので、なおさら子供の話を聞くことは大切です。

母親と父親が叱り役になる

父親が子育てに積極的に参加していないような家庭は、叱る役目は自然と母親になります。
そして母親が叱っても子供が言うことを聞いてくれないと、イライラが募るばかりになります。
ストレスを溜めていくと、自然と感情が入り、叱る言葉も感情に任せるようになり、子供はあまり叱らない父親を見方にするようになります。

これでは母親と子供と父親の気持ちは、それぞれ一方通行であり、お互いに理解していない関係が出来てしまいます。
親子関係がぎくしゃくするようになり、家族なのに何か他人のようになります。

こんな状態では、いくら母親が声を荒げても、ますます子供は反抗的になるばかりです。
父親が子育てに参加していないような場合は、まずは母親が父親に気持ちを打ち明けじっくり時間を取って相談すべきです。
理想的なのは父親が叱り役になり、母親がフォロー役になることですが、その場の状況に応じて臨機応変に対応しても良いでしょう。