お盆の過ごし方

ただのお休みではありません

8月には大型連休のお盆休みがやって来るのを心待ちにしている方も多いですよね。
今年のお盆はどこへ遊びに行こうかなとか、どんな過ごし方をしようかなと迷うものですが、本来のお盆休みはただ休日ではありません。
本来お盆はどのような意味があるのかを知ることで、正しいお盆の過ごし方が理解できるはずです。

参考:【2018年度版】】子どもに分かりやすい「お盆」の意味と伝え方

お盆とは

お盆はご先祖様の霊を祀るための行事として全国各地で実施されるものです。
元々は旧暦7月15日が一般的でしたが、新暦が使われるようになってからは全国的に新暦の8月15日に行われるようになっています。
一部の地域では旧暦7月15日や新暦7月15日に行われている場合もありますが、圧倒的に新暦8月15日に行われる地域が多いことから、全国的にお盆休みとして連休が設定されるのは8月15日前後になっています。
この時期にお墓参りをして、普段はなかなか会えない親戚が一同に会する貴重な機会になります。
本来であれば家族揃って御供物を持参してご先祖のお仏壇がある本家に集まります。
一年に一回だけお盆の時期にしか会わないような親戚もいますので、話にも花が咲くでしょう。

地域によってお盆で行う風習が異なりますが、一部の地域ではきゅうりやなすを馬や牛に見立てて先祖をお迎えする準備をしています。
この風習を知らない方は、何だかカワイイ飾りだなと感じると思いますが、実はこの飾りには大きな意味があります。
夏野菜のきゅうりやなすは時期的に丁度良いこと、馬でご先祖をお迎えして牛でご先祖を送り出すという意味があるそうです。
解釈が逆の場合もありますが、ご先祖の乗り物として活用されるという意味では共通しています。
このような風習がある地域に帰省する方はぜひお子さんに体験させてあげてください。
お盆にはご先祖を敬い、感謝する日であることを理解してもらい、この後の世代に伝えていくことが大切です。

盆踊りに参加する

お盆には家族でテーマパークや遊園地などに遊びに行くという方も多いですが、お盆らしい過ごし方としてぜひ楽しんでいただきたいのが盆踊りです。
お住まいの地域で実施されている盆踊りや、帰省先で実施されている盆踊りに参加してみましょう。
もちろん飛び入り参加も大歓迎されますので、ぜひ足を運んでください。

盆踊りには亡くなった方をご供養するという大事な意義があります。
元々は平安時代に行われていた踊りがルーツだったと言われており、現在のように亡くなった方をご供養するための踊りとして庶民に定着していきました。
地域によって独自の音楽を使っているのが特徴です。
踊り方も地域によって微妙に異なりますが、他の人が踊っている様子を見よう見まねで踊れるような簡単なものです。