家族でゆっくりお月見三昧

秋の風物詩を楽しみましょう

食欲の秋、読書の秋…など秋の楽しみ方は色々ありますが、家族で楽しめる秋のイベントとしておすすめなのがお月見です。
月見団子を用意し、キレイな月を眺めながら秋のひと時を楽しむことができるとして人気があります。
今回は家族でゆっくりとお月見三昧できる楽しみ方をご紹介します。

お月見の由来を知りましょう

そもそもお月見とは、ただ月を眺めるというイベントではありません。
お月見の由来についてきちんと知っておくことで、更にお月見を楽しむことができるのでぜひ家族にも教えてあげてください。

お月見は月に感謝することと、豊作祈願や収穫感謝をすること、月を愛でることが組み合わさった行事とされています。
現在は農機具が発達して農作業が格段と楽になりましたが、昔は農作物の収穫をする際に夜遅くまでかかっていたので、月明かりを頼りにしながら作業をしていたそうです。
電気がなかった時代から、月のぼんやりとした明かりはとても重要な役割を果たしていたそうで、昔の人は月に対して感謝をしていたそうです。

月明かりに助けられながら一生懸命農作業を行った結果、秋になってたくさんの農作物を収穫できたことに対する感謝の気持ちを込めて月に捧げるという意味もあるようです。
また、今後の豊作を願って月に捧げるという意味も込められています。
月見団子を用意するのは、豊作祈願と収穫感謝をするために月にお供えをしていたという月信仰の現れで、月に似せたお団子を作ってお供えしたのがはじまりです。
地域によってはサトイモを丸くして団子のような形に整えてからお供えする場合もあります。

ちなみに、お月見の際にすすきや萩を飾るのも意味があり、すすきは稲穂に似ていることからお米の豊作をお祈りするという意味があり、萩は神様の箸を意味しているそうです。
どちらも邪気を避ける作用をもたらすとも言われていることから、お月見の際には必需品とされています。

お月見はいつ行うべき?

お月見は旧暦8月15日に行うもので、お月見のことを十五夜とも呼んでいます。
地域によっては旧暦9月13日に行う場合もあることから、この時には十三夜とも呼ばれています。
元々お月見の習慣は中国で始まったそうで、元祖と言われている中国では旧暦8月15日にだけ行われていますが、日本では旧暦9月13日にも行う地域があります。
十三夜を行うのは日本独自の習慣とされており、十五夜をしたら十三夜も行うべきと考えられているようです。

毎年旧暦8月15日と9月13日を現在の暦に当てはめてみると、日付が変わってしまうため混乱しがちです。
カレンダーによっては旧暦が記載されている場合がありますので、現在の暦の日付と照らし合わせて確認しましょう。
なお、この日が必ずしもタイミング良く満月になるものではないことを覚えておくと良いでしょう。